家賃を払い続けるか借入をして住宅購入、あなたならどっち?

家賃を払って賃貸物件に住み続けるか、お金を借りて自分の家を買うか、本当に悩ましい選択です。

家を買うというのは人生の中でもとても大きなイベント。失敗しないためにも、両方のメリットデメリットを整理してみましょう。

賃貸物件に住む一番のメリットは、何かあった時にすぐ引っ越せるという点です。急な転勤や、騒音などによる隣人トラブル、そして地震やその土地に不安を感じた場合、賃貸物件であれば比較的すぐに引っ越すことができます。結婚や子どもの成長などライフスタイルが変わる時にも身軽に動くことができます。

デメリットは、家賃を払い続けてもその物件は自分のものにはならないということ。結局手元に何も残らないのであれば、それは無駄と言えるかも知れません。

そして家を買うメリットは、それが自分のものであり、自由に使うことが出来るということ。壁に穴をあけることも、大掛かりなリフォームをすることも、自由です。ちょうど定年退職する頃に合わせて完済すれば、老後も安心です。将来、子どものために財産として残すこともできます。

デメリットは、買うときにまとまったお金(頭金)がいること。そして住宅ローンを何十年も払い続け、結局は莫大な利息を払わなければならないということです。また、地震などの天災で家を失うと、財産を失うのと同じことになってしまいます。

まとめると、賃貸か家を買うかのポイントは、
・独身か、家族(こども)がいるのか。
・その土地から引っ越す予定はあるのか、永住か。
・買う場合の頭金は用意できるのか。住宅ローンは組めるのか。
大きく分けてこの3つになります。

賃貸物件に住んで家賃を払い続けるのか、住宅ローンを組んで家を買うのか、これらのポイントをしっかりチェックして、決断に役立ててくださいね。

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