転職したばかりだけどローンは組める?審査は通るの?

キャッシングを利用したいけど、様々な理由で審査に通るかどうか不安だと感じている人が少なくありません。よくあるのが収入が少ないけど借入できるのか、アルバイトだけど借入できるのか、などですが今日は転職したばかりだけど借入できるのかどうかという質問にスポットを当ててみましょう。

キャッシングを利用する際には必ず審査があります。審査基準は会社によって異なりますが、一般的に収入、勤務先、勤続年数、過去の借入歴が重点的にチェックされます。収入に関しては現在では借入限度額は年収の1/3までと制限されていますので、年収の額によって借入できる金額が決まってきます。また勤務先が大手企業だったり、公務員だったりすると審査に有利と言われています。公務員などは離職率が低く、社会的地位の高い人が多いのできちんと返済してくれるケースが多いのでしょう。同様に利用者が勤勉かどうか判断するのに勤続年数が重要になります。勤続年数が長ければきちんと仕事をし、真面目な性格と判断されるようです。

転職によってステップアップするケースも

しかし、最近では勤続年数が短いから不真面目というのは間違った考え方です。仕事に対する人々の考えも変わり、より待遇のよい会社、やりたい仕事をやらせてくれる会社など転職することによりステップアップする人も増えてきました。一つの会社に5年以上勤務したことがない人もいるかもしれません。借入審査の際に転職したばかりだということを正直に伝えましょう。そこで転職に至った経緯などをきちんと説明すれば審査には支障はないと思います。

住宅ローンなど高額のローンでも勤続年数は重要です。勤続年数が5年以下だとローンが下りない場合があります。あるいは借入できる金額が低くなってしまうこともあります。ローンを組む際には現在の収入、また現在の仕事を続けた場合に将来得られる収入をもとに毎月の支払額を算出しているわけですから転職した場合、話が違ってきます。しかし、毎月の支払に支障がなければ、転職したからといってすぐに返済計画を見直す必要もないでしょう。

現在支払い中のローンがある場合は転職には慎重になるべきです。収入が減るとローンの支払いにより生活が圧迫される可能性もあります。せっかく理想のマイホームを手に入れたのに生活自体が惨めなものになっては意味がありません。

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